AASLD2023(米国肝臓学会議)に参加しました。

11月10~14日に米国ボストンにて開催されたAASLD(アメリカ肝臓学会)に奥村先生とともに参加しました。

奥村先生はHBs抗原の糖鎖異性体であるHBsAgGiに着目し、核酸アナログ治療中のB型肝炎ウイルスの活動性評価や発癌予測において新規バイオマーカーとなり得る可能性についてポスター発表を行いました。

ボストンでは、MLBのレッドソックスの本拠地として有名なフェンウェイパークを見学する、ハーバード大学やM I Tなどの大学の構内を散策するなどして知的な刺激を受けることができました。

奥村先生の学会発表前夜に、かのジョン・F・ケネディがよく訪れていたUNION OYSTER HOUSE(ロブスターが有名なお店)で食べたロブスターの殻の固さについて語られたこと事は一生忘れることはできないでしょう。

貴重な機会を与えていただいた奥村先生には心より感謝しております。私たちも今後、国際学会での発表ができるよう、日々のモチベーションを高めていきたいと考えております。

消化器内科専攻医 木村颯汰、米山翔一郎