澤口洋視先生の論文が「Cancers」に掲載されました!

当教室の澤口洋視先生の論文「The Correlation of PBK Expression with an Immune-Activated Tumor Microenvironment and Outcome in Colorectal Cancer」がCancersに掲載されました。

本研究では、RNA in situ hybridization(RNA-ISH)によりPBK発現を評価し、臨床病理学的所見、免疫微小環境、予後との関連を解析しました。さらに、公開scRNA-seqデータセットを用いた細胞間相互作用解析(CellChat解析を含む)を行い、PBKが主に増殖性腫瘍上皮に発現することを明らかにしました。その結果、PBK高発現はdMMR、T細胞浸潤の増加、間質PD-L1の高発現、ならびに良好なOSおよびRFSと関連することが示されました。本研究は、PBKが大腸癌における免疫微小環境と腫瘍生物学を結びつける重要な分子である可能性を示唆しています。

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12896491