初期研修医の声:1年目研修医 田中考世 先生

3か月間腎臓内科で研修させて頂きました。研修医一年目の田中です。私にとって初めての研修でしたが、先生たちがとても優しく丁寧に1日のスケジュールや仕事内容を指導してくださいました。腎臓内科は主治医制ではないため、自分の気になった症例やわからないことは誰にでも聞くことができます。その反面、何か自分が興味のあることや学びたいことがないと、研修自体がなんとなく終わってしまうかもしれません。シャント作成手術や腎臓生検などの助手につかせてもらえたので、実際の手術や手技を理解でき、とても充実していました。

第二内科は消化器内科・腎臓内科・血液内科の三科からなり、それぞれの専門分野についてわからないことがあればスムーズに連携することができます。また、第二内科全体のカンファレンスでは、それぞれの科の専門的なことや特殊な症例についても学ぶことができます。学会などでの発表の際の予行演習は、人数が多いため、実際の学会の場で発表するための心構えができます。また、色々な科の先生からアドバイスがいただけるため、自分の能力をさらに伸ばすことができました。その他、第二内科全体でボーリング大会や医局旅行など年に何回かイベントがあり、仕事も行事も充実していて、医局の雰囲気もとても良かったです。また、大学院に所属し研究をしている先生も多く、臨床も研究も力を入れていて、自分のやりたいことができるいい環境だなあと感じました。